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プログラミングWindows3.1

少々前に「プログラミングWindows借りたら、Win3.1の本だったー」とか書きましたが、あれからちょくちょく読んで、大体半分ぐらい読み終わりました。なので、この本について、ちょこっといろいろ書いてみたいと思います。

本には、サンプルソースコードが付いてきます。メディアは、なんとFD! 当時を考えれば当たり前のメディアなんでしょうが、CD-ROMが一般的な今の時代としては微妙に感動ものです。(笑
しかし、驚くのは早かった…。このFD。なんと2DDのメディアでした!さすがに2DDは、はじめて見たのでかなりビックリです。720KBフォーマットですからねぇ。
で、中のサンプルソースコードを読んでみようかと思ったんですが……今のFDDって、2DDのメディアが対応してるのか不安になってみたり。^^; まぁ、刺して読んでみたら難無く読めたんですが、逆に読めたことにまた感動。(笑

ちなみに、ソースコードは、全て1つにアーカイブされており、lh5の自己解答で圧縮されてました。
試しに、このソースコードを、手元の環境でコンパイルしてみたら…コンパイルできた! VC6 のコンパイラコンパイルできちゃいました!(VC7.1ではそのままだとエラー) タイムスタンプが 1992/8 のソースコードをVC6のコンパイラでそのままコンパイルできてしまったことに、また感動!

なんだか、衝撃を食らいっぱなしです!
そして、Windowsって本当に変わってないんだなーと、思いました…。互換性が高い証拠なんでしょうが、きっと中の人は昔の遺産の考慮で大変なんだろうなぁ〜とかもちょっと思ってみたり。^^;

さて、そんなプログラミングWindows3.1ですが、本の最初のほうには、こんなことが書いてありました。


Microsoft社は、将来に向けて、32ビットフラットアドレス空間と32ビット命令を完全にサポートするバージョンを開発している。

時代は64bitですよ?(笑
ちなみに、続きにはこう書いてあります。


将来のWindowsは、386, 486 プロセッサを搭載したMS-DOSマシン用の32ビットWindowsRISCベースのワークステーションで動作するポータブルバージョン(いわゆる NT : new technology) になるだろう。

Win2000からNTが一般向けに降りてきてるような…(笑
とはいえ、Win95 / WinNT4 という時代もありましたから、あながち間違っても無いんですけどね。

というわけで、なんだかダラダラ書いて、見づらい文章になってますが^^;、プログラミングWindows3.1 は今後も読んでいくつもりです。

問題は、夏休みが終わって本を返さなくてはいけない時期が来ることですかね。今週一杯が勝負っ。