今回タイミングよく 「携帯電話端末の音源進化」 と 「旧世代のテクノロジのすごさ」 というものを感じさせて頂きました。
両方すごいのです。確かに両方すごいのですが、FM音源だけで素晴らしい曲が奏でられる MML の方が温かみみたいなものを感じた気がします。 PCMはリアルな音色を再生できるかもしれませんが、FM音源レベルの "温かみのあるサウンド" を奏でるのは難しい気がします。
ただ、問題点として、FM音源は 素人が使うと PCMに大負けするという事実でしょうか。上手い音色合成方法を知らないと、どうしてもチープすぎる音になってしまう。 少なからず私は未だに上手い合成方法を知らない為、MU100R(=PCM *1 ) とか弄っていたほうがよっぽど良い作品が出来ます。(ぉ ^^;
となるとー、やはり 「各人が一番使い慣れているツールを使って作るのが一番良い出来」 というような、当たり前のような結論が出てくるかなーとか思います。 私の場合は、MMLじゃすげぇものできないと思いますが、MA-7 のような一発でソレっぽい音色が出てくる方が頑張れるでしょうし。
…あぁでも、FM音源合成の技術も欲しいなぁ〜。 覚えられれば、一気に音色のバリエーションが増えるし、ANにも考え方応用できそうですし、それに
MU100R の中の PLG100-DX が泣いてそう orz
ちなみに、MA-7でもFM音源鳴らせるじゃん とかいうツッコミは可憐にスルー。 しかも、自分で書いておいて MA-7 のすごさを伝えられなくてしょんぼり。^^;
いや、Yamahaは頑張ってるよマジで。