夕方の綺麗なオレンジ色の勢力もすっかり衰え、お月様が暖かい光で闇を照らし始めた頃、1台のトラックがやってきて我が家に宅配便を置いて行きました。
その荷物は母親が受け取り、私宛の荷物だと知ると……
母「ほら〜〜〜!何かに持つ届いたわよ〜〜!
虎…? "とらのあな" ってところから何か届いたわよ? "とらのあな"。"とらのあな" から〜!!」
カーチャン。 お願いですから 連呼しないで下さい。
理由は聞くな。
というわけで、
とら特性の特典が作って話だったので、とらで注文しちゃいました。
内容を見てみましたが…いや〜なんつかね、一言で言えば…
ロォォォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーリング!!!
思わず、ちょっとビッグサイトまで転がって行っちゃうぐらいの勢いです。
それぞれの画(ピンナップ)についてコメント入ってのは良い感じ。 薔薇乙女達を眺めるだけでなく、中の人の一言がある事により「どんなメッセージがこめられてるのか」ってのが判るので、結構面白く感じました。
で、前に発売された ローゼンメイデン エーデルローゼ と比較した場合、出版社が違う故に(?)、無印の頃の画から入っているので(当たり前ですが)今回の方が絵の量は多いですね〜。
まぁただ、画がメインで、最後の方に監督さん・キャラデザの人の対談が載っている程度なので、どうしても短時間で読み終わってしまうという弱点もあったりしますが、私的には 十分転がれたので全く問題にしていません。(ぉ
なお、その対談の中で「トロイメント第12話(最終回)は大変だったという話を聞いてますが…」という質問に対して、監督さんが
「前半が4分半しかなくて。」(後半やるべきことが多すぎたらしい)
という発言には思わずふいてみたり。
確かに当時 「え、ちょww もうCM!? 早すぎね!?」 と衝撃を覚えた記憶がありますが、具体的な数値を見て再びびっくりですよ。
まぁなんだ、そしたら、苦悩して苦悩した結果があのトロイメントの終わりだった。苦労したけどどうしても纏め上げられなかったと解釈しておく事にしましょう。えぇ。 …というわけで第3期では2クルー使って*1上手に「ローゼンメイデン アニメ版」という作品を上手に占めてくれる事を勝手に期待してます。えぇ、終わりよければ全て良しですよ!!*2
…なんか話が脱線してしまいましたが(ぉ)、個人的には満足してる本です。 薔薇の書き方・中世ヨーロッパ独特のクリンクリンしたオブジェクトの書き方とか見てて面白いです。 1冊あればキャラ画を書くための資料になります*3。 静止画なのにドール達の正確がバリでてて何回みても飽きません! 頭の中で勝手にドールが動きます!(いやマジで)
ゆえに、思いっきりローリングできます!!
表紙の苺さんに、ちょっと姉成分が入っちゃってるような気がしますが、オススメの一冊です!
で、私にとってこの本は development reference(開発資料)なので
開発資料用の本棚に収めておきました。 うむ宜しい。