サブマシンのNICが VIA チップセットで、あまりにもあんまりのパフォーマンスしかでなくて作業に大きな支障が出ていた今日この頃。 いやねぇ、Windows の Explorer で、コンピューター間のファイルコピーしている時にUDPで通信すると、見事にパケットロスしまくりなのはどうかと思います。いやまぁ、仕様上は良いんでしょうけど……幾らなんでもロスしすぎだろう……というレベル。
具体的には、PC間でマウス・キーボード操作を共有できるツール dokodemo がマトモに動作しないぐらい。 マウスの動きはガタガタになるわ、キーボードの入力はマトモに伝わらないわ……
仕事にならんわー!
というわけで、VIA-NIC の利用に絶えかねた私は、午前4時ぐらいにPCのケースを開けてパーツを取り替えるという強行に出てみました。^^;
まぁ、取り替えたのは結局の所「蟹」こと Realtec の NIC なんですけどね。 …まぁぶっちゃけ、VIAとの比較に良く出てくるぐらいなチップだったりはするんですけどね。
まぁ、それでも VIA よりかはマシかなー みたいなー。 Hahaha orz
でまぁあんまり期待せずに取り替えて運用してみたんですよ。そしたら!
すげー環境がよくなりましたよ。
- dokodemo の動作が一気によくなり、キーボードの入力をロストするような事がなくなりました。
- データを out しながら in したところで、ちゃんとそれなりのスピードが出るようになりました! VIA は、パフォーマンスがガタ落ちだったんです…。お前は 100Base-TX なんだよな? ぐらいの勢いで。orz
というわけで、俺的結論。
蟹は頑張れる子。
ネットワークIOが大量に発生するサーバーに利用するのはヤヴァイとするとしても(ぉ)、「パーソナル向け」としてはとりあえず問題ないんちゃうかなぁとか思ってみたりしますけどねぇー。
ちなみに…
こいつが、長年頭を悩ませた VIA-NIC の "Corega - FastEther II PCI-TX"。右下の DL10030 ってのが VIA製のチップらしいです。ちなみに、我が家にはなぜか2枚ある。
で、取り替えた NIC は "Corega - FEther PCI-TXS" デス。
…… 一般ユーザなんだ。Corega でもいいじゃないか…!
つか、ヤヴァイNIC(悪い意味で)といえば VIA, 蟹 で、ヤヴァイNIC(良い意味で)といえば Intel ですけど、その間の「それなりに良くて、価格もまぁそれなり」のNICって何があるのか知らん私がおるなぁ……。