下半身麻酔のおかげで、お尻の手術も何の痛みもなく完了し、タンカで病室まで戻されたおいら。
今日から明日の朝までは、ベッドの上で「頭を上げてはダメですよ!」と言われているレベルで絶対安静を過ごすことになっています。麻酔の力は無限大!
さて、ベッドの上から動けないとなると……当然ながら色々と問題が発生してくるわけです。
お小水の行方
ベッドの上から動けない身だと、トイレはどうするのか? という問題があります。
大きい方については、前の晩以降は何も食べてないわ、手術前に浣腸しているわ…と言う事で空っぽ故に出力するべきモノがないので大丈夫なのです。
…がー。問題は小さい方です。さぁどうするか?
尿 瓶 !(ドンッ
痔の手術で来たのに尿瓶の出番が来るとはおもわなんだ(ぉ
手術室から病室ベッドに移動させて貰った際に(11時過ぎ頃)「ベッドの脇に尿瓶置いておきますので、適宜出してくださいねー。出したらナースコール押してください」との事。
尿意を催したら使うべかーとは思うわけですが、まぁ特にそんな感じでもないのでまだ溜まってないのでしょうーと。
…と思って早4時間。15時頃。寝オチ後に起床。
まだ尿意は無し。溜まってないのでしょう。まだ下半身麻酔が効いてて足が動きません。
「お小水出ましたか?」
『いやー出てないですねぇー』
「…うーん、時間経ってるので溜まってると思うんですけどねぇ」
『うーん?そうなんですかね?特に尿意は無いですが…』
「あと2時間ぐらいしてでないようでしたら、尿管入れて出しちゃいますね」
『えっ…あ…はい……』
軽く死刑宣告をされビビる
更に2時間後の 17時頃。タイムリミット時刻。
………
……
…
でねぇ……でねぇよ………!!
尿瓶を当てて出力しようと努力はするのですが、麻酔の影響かいつもの感じで力を入れることが出来ず、且つ、そもそも尿意が無いわで、マジ困る。「ベッドの上」というのも影響してそう。 うぐぐ…ヤバイ…ヤバイですぞーコレ!?
結局この時は出ず(苦笑)看護婦さんも困った様子。「うーん…夕食後まで待ってみますが、それでも出ないようであれば、管を通しちゃいます」と再度延長してもらい延命される。た、助かったァア……!!!
夕飯後 [19:30] 〜 姉さん事件です…
でねぇよ!!
どうしちゃったというのだね My膀胱! おまえまで故障してしまったというのかね!! 俺は「大」の穴の問題を解決するべく入院しているのに、なんで「小」で困らなきゃアカンのじゃクソァ!!!
で、結局の所
看護婦「流石にお小水出さないとイケナイので、管を通しちゃいますね」
閣 議 決 定
この世は夢も希望ありゃしないのかよクソァ!!!
って、うんあれ? 19:30 じゃないですか? もうすっかり夜じゃないですか? 割と病院内も静かで看護婦さんとか先生とかも、担当の方とか帰宅されてるような感じ。 …ってか、病室で先生を見るとか結構レアな感じ。
となると…もしかしてアレですかね?
看護婦さんが管を通すことになるんですか…コレ………!?
残念ながら私には「リアル看護婦さん属性」は付いていないので(2次元の人なので)、この稀少なシーンすべてを堪能することは不可能ですが、『エロゲ方面展開的何か』には通じていそうな気はする…!!
うむ…! 状況理解! Enjoy & Exciting! どうせ突っ込まれるなら、この稀少な体験を楽しもうではないか!!! blogネタ的に美味しく頂くぜぇえええええええ!!!
看護婦さん「はーい、尿管通す準備できましたよー」
カーテン <シャーッ
……………
あのー、看護婦さん。あなたの後ろには何故
シティ●ンターの海坊主みたいな方がいるんですかね?
海「はい、それじゃぁズボン下ろして」
…あぁドクターっすか。ドクターっすね。ドクターでしたか。ははははははははは
あ"あ"あ"あ"ァァァァァァッーーーーー!!!
夜は私とは裏腹に静々と更けていくのでした……
(つづく)