さて! 2日目。いよいよ手術日です………
6:30過ぎに検温で起こされる。 ちょっと深夜過ぎやしませんか…!?
手術まで
前日夜から固形物を飲食するのが禁止されていたのですが、検温後からは飲水も禁止されます。不足するなんか色々(ぉ)は点滴により補充される様子。
- [7:30]浣腸投入。 便をすべて出しつつ、昨晩飲んだ下剤をすべて出し切る為の物と思われる。
- [8:00]朝食……は無いッ! 周りで何か食べてる音にギギギギギギギ………
- 初の点滴。 点滴って、注射と違ってブッとい針使うんだべー? …痛そうで怖いじぇ…… と思ったら、細い針でぷっすり。……フツーやん(ぉ
- と思ったけど、チューブの途中に泡入ってますけど!?もりもり注射針の方に向かってますけど!?全力で体内に突入しようとしてますけど!!!!???? なんかコレ、ヤバいんちゃいますの!? 体内に空気入ったら死ぬとかいう話じゃありませんでしたっけ!!?? 死亡フラグが視覚化されて超ヤバイんですけど!!??? 看護婦さんー!!看護婦さーん!!クッキングストーップ!! 看護婦さん聞いてくださいー!! チューブの中にAir入ってますけどー!!超ヤバイんですけどーー!!液体じゃないのが入ってるんですけどおおおおああああああああああああああああああああああ!!!!
看「それぐらいじゃ血栓出来ないので大丈夫ですよ。細かい事気にしないでください。(面倒くさそうに)」
スイマセンでしたァ!!
というわけで、多少空気が入っても大丈夫だそうな。小学生以来の私の常識が覆されましたぜ……。 失笑レベルでタルそうに説明したところを見ると、医療の世界では超常識レベルくさいぜ………へへっ…… - とはいえ、体内に入っていく様は非常に気持ち悪く、吐きそうになる(ぉ ^^; → なんとか耐えましたが…*1
- 点滴の様子
- と思ったけど、チューブの途中に泡入ってますけど!?もりもり注射針の方に向かってますけど!?全力で体内に突入しようとしてますけど!!!!???? なんかコレ、ヤバいんちゃいますの!? 体内に空気入ったら死ぬとかいう話じゃありませんでしたっけ!!?? 死亡フラグが視覚化されて超ヤバイんですけど!!??? 看護婦さんー!!看護婦さーん!!クッキングストーップ!! 看護婦さん聞いてくださいー!! チューブの中にAir入ってますけどー!!超ヤバイんですけどーー!!液体じゃないのが入ってるんですけどおおおおああああああああああああああああああああああ!!!!
- ……で、手術時間までは待機。
[9:30] 「順番が回ってきましたー」 とコールされる。
さぁ…いよいよです………!!
手術その前に!
人生初! 「点滴打ってる患者が移動の際に一緒に押してるアレ」を押して歩いている事にちょっと感動しつつ手術室へ(ぉ
エレベーターで移動したのですが…移動先が通常の患者の待機室……なんぞ!? …と思ったら、カーテンに隠れてすぐそこに手術室への扉がありましたとさ。 なんつー施設の構成じゃ!
入って直ぐに別の点滴に切り替えられ、横になりつつ待機。電子メスを利用するらしく、途中で「金属は身につけていませねー?」と確認される。「…あー、銀歯とかありますが大丈夫ですか?」『それは取りようがないのでどうしようもないですねー』 で す よ ね ー。
20分ぐらいしたら、再び呼ばれる。さぁ、いよいよ手術室へ(歩いて)移動です!……が、途中にぐっでりとしながらタンカに乗せられてる方ががががが。…コレが手術完了後の姿か…ッ!! この時点でちょっと怯える(ぉ)も、まぁ引き返せないので手術室へ突入…!
「オペなう」
ここでのオペレーションは以下2点。
- 下半身麻酔
- 手術
部屋の中には、まぁ見たことあるような手術台があり、そこに横になるように指示される。 知り合いが痔の手術をした際の話を聞くと「尻穴への麻酔が超痛ぇ!」とは聞いていたので、そこだけは覚悟していました。それを超えられれば後はもう殆ど痛み無く事が進んでいくだろうと。
ただ、私は勘違いしていたのです! 私の場合は「下半身麻酔」なんです! 穴だけ麻酔じゃないんです! 腰から下全部なんです! 腰から麻酔なんです!
……あ、あれ。話と違いますよドドリアさん? 穴じゃないよそういえば。腰から麻酔ですよ?腰…腰……腰…? 先生「それじゃぁ、腰に注射しますよー。ちょっとチクッとしますが頑張ってくださいねー☆」 Yes!ドクターァアアア!!
背中に注射…すなわち見えない箇所に注射って事でチト怖かったんですが、本当にプスっといつも通りの注射の痛みで何とか助かった感……と思うと同時に、お尻から徐々に暖かくなっていく。麻酔が適応されていく証だそうな。完全に暖かくなる前に「うつぶせ」の体勢に。
これで、麻酔は終わったので後はオペか……と思ったら、なんか尻穴にぷっすぷっす刺さっている感覚。微妙に痛い。「通常だと、男性でも涙流してしまうぐらいに痛い麻酔していますー」。まだ麻酔終わって無かったよコレー!?
…とはいえコレで麻酔は完了。気づくとオペが始まっていた様子(ぉ
で、手術中なワケですよ。
手術中なワケですよ。
手術中なんですよ。
超 ヒ マ
うつぶせの状態なので確認は出来ないんですが、後ろの方で金属音はしてるので着々と肉体改造手術は進んでいるのは解るんです。 偶に何故か、(イメージ的に)トンカチ+木を掘り出すミノでガンガンやられたりもしましたが(マジで)、なんかタスクは着々と進行しているのは解るんです。解るんです。解るんです。
俺やること無いねん。
麻酔がバッチリ効いてるから痛くもないし。
うつぶせでぐでーっとしてるだけ。
携帯があったら「尻穴の手術中だけど何か質問ある?」ってつぶやきたかったレベル。
それぐらいヒマ。
まぁなんというか、こう痛みもなく手術が進んでいく様を体験すると、ココの病院はやっぱり痔関係ではプロフェッショナルなんだろうなぁーと強く感じました ← ※ステマ
で、手術自体は30分ほどで完了。
完了後、先生が「コレが今回取れたポリープですねー☆」と、形容しがたい血液まみれのグロい何かを見せてくると言うサプライズイベント付き! モノは、500円玉を1周させて球体にしたぐらいの大きさで、こんなモンが自分の中にあったのかと思うとちょっと驚きでした。
下半身麻酔はかかったままなので、タンカに乗せられつつ「ありがとうございましたー!」と叫びながらドナドナされていきましたとさ……
戦士の帰還
[10:45] タンカで病室まで戻され、ベッドにどっこいしょと移動させられ、無事元の所に戻ってきました。帰ってきた…俺は帰ってきたぞ…!!
看護婦さんに「足の指動きますかー?」と言われ動かそうとするも……おおお、見事に動かない! 痺れて力が入りませんですぞコレ!!感覚としては「正座して足がしびれて動けないのヤバイ版」。ヤバイ、下半身麻酔ヤバイ!
…とはいえ、前日に説明があったとおり「ベッドの上で寝たきり令」が出ており動く必要がないので、これはコレで問題なし。あとは時間を経過させて麻酔を解くだけです。解くだけなんです。 明日の朝まで寝たきりなんです。ヒマだぼけぇえええええええ!!!
→ とりあえず寝ました(ぉ
本当に大変だったのはこの後だったのです…
(つづく)
今回の点滴
*1:今この文章書いてる際に思い出しただけで超気持ち悪い(ぉ ^^;