知人との待ち合わせという野暮用で(ぉ)ブックオフへ行って来ました。 ブックオフ自体はすごい久々だったんですが……
いやー、やっぱりあそこはすごく面白い 且つ 恐怖を感じるお店だと思いますわ。
(基本は)古本屋ですので、だーーーーーーーーーっとたくさん置いてあるわけじゃないですか。 ちょっと古い本から、すんげぇ古い本まで。*1
でまぁ、大抵の本は「タイトルは知っているも読んだことが無い」とか「なにこのタイトル。おいしいの?」とか『知らない』というカテゴリに属するってことは、一度に偉い量の未知なる作品に出会える場所なんですよね。
でまぁ、古本とはいえ中身を知らない以上、その作品に対するワクワク感は新品とあんまり代わらないワケでして。 となると、書店であえて新書を購入するよりも格安で興味のある作品を手に取ることができると。 すばらしい、すばらしいよシマリス君。
…まぁあと、立ち読みできるってのもすばらしいよね(ぉ
ぼやき
あぁそうそう「あぁ女神さま」もはじめて読んでみたんですよ。とりあえず1巻と25巻なんですけど。
あれ、途中で主人公が変わる感じでいいんですよね? …絵柄が変わりすぎてる影響とかそんな話じゃーないですよね。もしかして。(ぉ
※一部から微妙みたいな話を聞いてましたけど、私は面白い作品だと思ったぞぉー。
買ってきたモン
DVD でアニメとして出ていることは知っていたのですが、まさか書籍が出ているとは知りませんでした。ってことで、そそくさと購入。
本の中身といえば、ゴシックの気持ち悪さが上手に出てる感じ。 絵柄的にも、印象に残ったというかえらい惹かれるというか。
まぁなんつーの?
ローゼンの抽象的且つドロドロした部分だけ残して、より濃くした感じですかね。(ぉ
ゴシックは良い…心が洗われる……
で、何が恐ろしいかって
"本がえらい量にあること" ですな。
…「お前は何を言っているんだ?」という声がどこからか聞こえてきそうですけど、ちょ、ちょーっとまって欲しいのかしら!
いや待ってくださいよ! 本ですよ、本。 本といえば、紙の束なわけです。 紙の上には、絵や文字が印刷されています。*2 そして、印刷するには原稿が必要です。 マンガにしろ、小説にしろ。
その原稿はどうやって作成されるんでしょうか。
「人の手」に違いありません。
ブックオフ(に限らないけど)にある全書籍・全ページの何億ページが「人の手」によって作成されたと考えた時、私は非常に恐ろしくなったワケです。
小説であれば、何百ページを必死にカタカタと原稿を打つ。
マンガであれば、何百ページを1ページ1ページを丹念に書き込んでいく。*3
1冊作るのに何百時間かかるんだろうか。 このブックオフにある書籍だけで、何人の何時間分*4の苦労が詰まってるんだろうか
と考えた時に、恐ろしく感じてしまったわけです。 いやもー、著者の方には頭が下がるだけですワ。^^;